5分で分かる映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

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2017年1月21日、マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙-サイレンス-海賊」が公開されました。早速初日に観てきましたが、2017年、絶対観るべき映画のひとつと断言します!遠藤周作の小説を原作とし、窪塚洋介さん浅野忠信さんなど日本人俳優もキャストに名を連ね、早くもアカデミー賞候補とも言われています!

今回の記事は、映画「沈黙-サイレンス-」をネタバレであらすじ・結末を感想とレビューとともに解説。監督脚本キャストや、原作小説も紹介します。

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概要 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

映画「沈黙-サイレンス-」は、1966年に作家遠藤周作氏によって書き下ろされた同名小説が映画化されたものです。

監督は「タクシードライバー」「グッドフェローズ」で著名なマーティン・スコセッシ、脚本は「タイタニック」に関わったジェイ・コックスと、公開前から大きな話題となっています。また、窪塚洋介さん、浅野忠信さんら日本人俳優が多数出演することから、日本でも大ヒットすると見られています。

映画の内容は、ロドリゴ神父というイエズス会宣教師が、行方不明となり棄教した師であるフェレイラ神父を探しに、また、布教のために鎖国でキリスト教を禁止していた日本に密入国します。

そして、密かに信教を保っていた信徒達と交流し、幕府からの迫害を受ける中で、目の前の危機に「沈黙」する神への信仰や、宣教師として目の前で死につつある人を助けるために何をすべきかなどを自問自答し、結果として棄教することになるお話です。

非常に重いストーリーやテーマであり、拷問や殺人など残虐シーンもいくつかあるので、苦手な方はご注意ください(笑えるシーンはほとんどありません)。

ただ、2017年を代表する映画になるのは間違いない上に、日本人俳優がチョイ役ではなくしっかりと重要な役柄を演じており、ぜひ観ておきたい映画です!個人的には特に、ッセー尾形さんの演技が素晴らしかったです。

私は、マーティン・スコセッシ監督の演出として、相反する概念を対比的に描いている印象を強く受けました。題名テーマが沈黙ということから、喧騒と静寂。さらに、光と闇、炎と水、快晴と濃霧、信仰と棄教、そして生と死。観終わった後、テーマの重厚さに圧倒されながらも、深く考えさせる映画でした。では、ネタバレあらすじを解説します。

行方不明となったフェレイラ師 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

沈黙-サイレンス-

(映画は、けたたましく鳴く虫の声の中、急に一切の音が止み、真っ黒な画面に白地でSilenceと浮かび上がるところから始まります。このあたり、劇中でも似た表現が出てきますが、沈黙というテーマを意識させて上手いなと思いました。)

1633年、長崎県は雲仙。温泉谷に湯気がもうもうと立つ中、木の台に2つの生首が載せられています。切支丹が処刑されたのでしょう。そこに、フェレイラ師と5名の宣教師が連れられてきて、熱い源泉の湯を、穴の空いた柄杓からかけられます。少しずつ熱湯がかかることで、苦痛が長引くのです。

幕府の役人が叫びます。「お前らの信じるデウスはなぜ助けに来ないのか!」

5人の宣教師は、はりつけ台に縛り付けられて、棄教を迫られながら熱湯をかけ続けられますが、聖書の一節を口ずさみ耐えます。フェレイラ師は成すすべもなくその様子を見守りながら、日本では源泉を「地獄谷」と言うことを思い、まさにこの世の地獄と思うのでした。

時が経ち1640年、舞台は変わりオランダのイエズス会。そこでは、ヴァリニャーノ師と2人の宣教師が議論しています。ロドリゴ神父とガルペ神父です。2人は、フェレイラ師の弟子にあたります。

フェレイラ師から、日本での布教の困難さを伝える手紙が届いた後、オランダ人商人からの情報では彼は棄教し妻を娶り子供をもうけているという噂が届いていたのです。

フェレイラ師の強さと熱心さを知る2人は信じようとしません。ヴァリニャーノ師は反対しますが、最後は2人の熱意に負け、日本に布教とフェレイラ師の捜索に向かうことを許します。

キチジローとの出会いと日本上陸 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

沈黙-サイレンス-

 2人が、中国のマカオ(当時はポルトガルが居住権を持っていました)に到着すると、1人の日本人と出会います。浮浪者のように見すぼらしい身なりで酒びたりの男、キチジローです。キチジローは漁師でしたが、遭難してポルトガル船に救助されていたのです。

ロドリゴとガルペはキチジローを信用はできませんでしたが、日本人の案内人が必要だったのと、「日本に連れて行ってくれ」と必死で頼む姿に、キチジローを連れて日本に向かいます。

闇夜にまぎれて日本に密入国すると、岸辺に2人を置いて、キチジローはどこかに行ってしまいます。「裏切られたか」と内心不安な2人の元に、十字を切る1人の老人イチゾウ、そしてモキチなど多数の村人が現れます。彼らは、トモギ村という切支丹の集まる村の村人でした。

以前、外国人宣教師から布教された村人達は、キリスト教が禁教となってからは、密かに信教を続けていたのです。秘蹟は洗礼しか行えなくなっており、ミサや告解(罪を告白し赦されること。)ができる神父(ぱーどれ)の到着は、村人から大歓迎を受けます。

ロドリゴとガルペも熱心な信徒が残っていたことを知り、感動します。しかし、2人は日中は炭焼き小屋に匿われ、夜しか活動できないという制約があり、フェレイラ師を探しに行くという使命も実現できず、今ひとつ村人のキリスト教に対する理解にも疑問があり、フラストレーションが溜まっていきます。(この、日本人のキリスト教への誤った理解や信心-”死んだら苦しみのない世界に行ける”ということのみ求める-というところが、この悲しい物語の遠因となっているような気がします)

ある日、我慢できず日中に日向ぼっこしていると、2人の男に目撃されてしまいます。ロドリゴとガルペは、慌てて小屋の隠し穴に隠れますが、外から神父を求める声に、ロドリゴは小屋を出ていきます。

2人の男は、「五島」という村から来たと言います。五島出身のキチジローが教えていたのです。「信教が揺らいでいるため五島に来て下さい」という声に、ロドリゴはイチゾウらの反対を押し切り、五島に向かいます。

キチジローの告解とトモギ村の災難 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

沈黙-サイレンス-

五島に着いたロドリゴは、村人から大歓迎を受けます。隣の村からも神父に会いに、沢山の切支丹がやってきます。五島では、十字架やロザリオなど様々な「具体的な形」を求められ、ロドリゴは求められるままに分け与えます。

また、フェレイラ師の情報も入手します。「長崎の近くの平戸にいる」。しかし、あまりにも危険でそこに行くことは不可能ということでした。

ある日、ロドリゴはキチジローから告解を頼まれます。キチジローは家族そろって切支丹でした。一家が切支丹である責めを受けた際に、キチジローは「踏み絵」を求められ、それを受け入れてしまいます。しかし、キチジローの家族は「踏み絵」を行わず、全員がすまきにされて火を着けられて、焼き殺されてしまいます。

キチジローは家族を裏切った事に悩まされますが、告解することで赦されたことになり気が少し楽になります。ロドリゴは、五島での6日間の生活はキチジローにとっても意味があったと思うのでした。

一方、トモギ村に戻ると、イチゾウが役人に捕らえられていました。一度は解放されますが、3日以内に切支丹を探して報告しないと、イチゾウを含む4名を連れて行くということになりました。

イチゾウとモキチ、そしてもう1人は志願者の村人。もう1人を誰にするかという事を村ではさんざん揉めますが、結局よそ者のキチジローになりました。

「踏み絵を求められたらどうしたらいいか?」そう必死の形相で問うモキチに、ロドリゴは「踏め(踏んでも信仰は変わらない」と言います。一方、ガルペは「それは駄目だ」と言います。だが、迷うモキチに、ロドリゴは「踏みなさい」と伝えます。

3日後、イチゾウ・モキチ・村人・キチジローが役人の前で、切支丹ではない証拠として「踏み絵」を行わされます。4人とも踏み絵は踏みますが、聖母マリアに唾を吐き淫売と呼べと言われ、躊躇らいます。キチジローだけが唾を吐き、それ以外の3人は満潮時に海の下に沈むはりつけ台に縛られ、処刑されてしまいます。

村人が処刑された事にショックを受け、またこのままここに自分達がいることは、村人にとっても危険ということになり、ロドリゴとガルペは別々の道に進むことになります。

ロドリゴの捕縛とガルペとの再会 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

沈黙-サイレンス-

ロドリゴは五島に戻りましたが、そこはすっかり荒れ果てた村でした。(劇中では詳細は語られなかったですが、おそらく幕府に襲われて切支丹は皆殺しになったのでしょう。)

ロドリゴは失望感に苛まれながら、あたりをうろつき回ります。山中で突然キチジローに遭遇して、キチジローの案内で一緒に歩き回ります。ロドリゴは、今まさに苦しみ、目の前の信徒が死んでいくなかで、なぜ神は「沈黙」しているのか(助けてくれないのか)ということを自身に問いかけます。

「神は本当にいるのか?」これは、宣教師として思ってはならないことでしょう。ロドリゴは迷いが生じながらも、ある時川に顔をつけて水を飲んでいた時に、水に映る自分の顔がイエスの顔に変わるのを見ます。「やはり、神は常に存在する」という事に気づいたロドリゴは、笑い転げます。

しかし、そこを幕府の役人に囲まれ、ロドリゴは捕まってしまいます。役人がキチジローに銀粒を投げます。キチジローがロドリゴを密告したのです。ロドリゴは他の切支丹(ジュアンやモニカ)とともに連れられます。モニカからは、「死んだら苦しみのないパライソ(パラダイス)に行けるのですよね?」と尋ねられ、以前と同じように日本人のキリスト教への理解の低さを感じますが、「そう、死んだら何の苦しみもない世界に行く」と答えます。

途中で、浅野忠信演じる通詞(通訳)に、「転べ(棄教しろ)」「フェレイラ師も転んだ」と言われますが相手にしません。ロドリゴは、牢に幽閉され、幕府の役人の詮議を受けます。役人はキリスト教の危険さ、日本は仏教の国であり布教は必要ないこと、日本にはキリスト教は根付かないことを説きますが、キリスト教は全世界に布教すること自体が目的となっているため、ロドリゴとは議論が噛み合いません。(余談ですが、この役人を演じるのはイッセー尾形さんです。虫を払ったり暑さを嫌がるお芝居があるのですが、これが実に上手い!)

ロドリゴはこの役人達は話にならないと考え、当時切支丹迫害の中心であった奉行の「イノウエさんと話がしたい」といいますが、皆に失笑されます。実は、すでにずっと会って会話していた役人(イッセー尾形)が奉行のイノウエだったのです。ロドリゴは失望します。

(なお、この時期にもキチジローは告解をしにロドリゴを訪ねにきます。「弱い人間はどうして生きていったらいいのですか?」キチジローは、弱いがゆえに数々の裏切りを行いましたが、その都度告解で赦されてきました。しかし、信徒としてどうするのが本来の姿なのでしょうか?これははっきりとは劇中では示されません。)

ロドリゴと一緒に捕らえられた切支丹達は、「形だけだから」踏み絵を強要されますが、誰一人実行しません。また牢に戻される中、ジュアンだけが1人白洲に残され、番人と雑談していたところ、1人の侍が近づき、一刀にてジュアンの首を刎ねてしまいます(かなりグロテスクなシーンです)。

ロドリゴを含め切支丹達は慟哭しますが、役人達は自業自得と相手にしません。ある日、海岸まで連れて行かれたロドリゴは、通詞から「お前に会わせたい人、ポルトガル人がいる」と言われます。フェレイラ師か?と期待しますが、それはガスペでした。

モニカ達百姓がすまきにされ、船で沖合に連れて行かれて海に投げ込まれます。1人、また1人と溺れていくのを見ていられず、「私に罰を与えろ!」と叫んでガスペはモニカを助けに行きます。しかし、ガスペもまた、船から棒で水中に沈められ溺れてしまいます。

フェレイラ師との出会いとロドリゴの棄教 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

沈黙-サイレンス-

日本人との考えの違い、切支丹への迫害の強さに失望しながらも、ロドリゴは宣教師としての使命を忘れてはいませんでした。そんなある日、通詞に連れられて日本の寺に行くと、フェレイラ師に出会います。

感動のあまりロドリゴは涙を流しますが、フェレイラ師が棄教したこと、イノウエに頼まれキリスト教の矛盾点を攻撃する本「顕疑録」を書いていること、日本人の妻と子を持ち沢野忠庵と名乗っていることを知ると、弱き裏切り者と嘲ります。

フェレイラ師は、ロドリゴに棄教を勧めます。目の前で沢山の信徒が死ぬ中で、自分に出来ることは何なのか。神が「沈黙」している状態で弱き者を助けるためにできることは何なのか。お前が棄教することで、沢山の信徒の命が助かるのだと。

ロドリゴは相手にしませんでしたが、その日の夜に隣の牢から聞こえてくる悲鳴と、番人の激しいいびきを聞き、通詞に「早く止めろ!」と叫びます。通詞は呆れた様子で、「いびきだと?あれがいびきに聞こえるのか?」実は、逆さ吊り(首筋に傷をつけ脳に血が溜まってすぐに死なないようにして、長く苦しみが続く)にあっている切支丹達の呻きと悲鳴だったのです!ロドリゴは激しく動揺します。

フェレイラ師が言います。「(沈黙する)神は今目の前の信徒を助けられない。だがお前なら助けられる。本当にすべきことは何なのか!」。ロドリゴは泣き、喚き、慟哭しながらも、信徒を助けるために棄教の道を選びます。ロドリゴが、踏み絵に足をかけようとした時-

映画はここで全くの無音(サイレンス)になります。ロドリゴの足がゆっくりと踏み絵に近づいていたとき、神の声が聞こえます。「踏みなさい。」と。(ここは必見のシーンです!)神の声は続きます。「私は沈黙していたのではない。私はお前と共に苦しんでいたのだ。」と。

ロドリゴは棄教し、日本人の妻と子を与えられます。定期的に棄教の証文を書かされたり、オランダ商人の輸入品が禁制品かどうかのチェックしたりする以外は、平和な日々が続いていました。しかし、本当にロドリゴは棄教したのでしょうか?

ある日、キチジローから告解を頼まれたロドリゴは、「ゆるし」を行います。まだ、ロドリゴの中では信仰は忘れてはいなかったのですね。一方、キチジローは首からぶらさげたお守りの中から「聖母像」が書かれた紙が見つかり、連れて行かれてしまいます。キチジローもまた、信仰を忘れてはいなかったのですね。

ロドリゴが火葬されるシーンで、ロドリゴの手元に以前持っていた「木彫りの十字架」があるのが見えて、映画は膜を閉じます。(「木彫りの十字架」は、おそらく妻が守り刀を持たせる際に忍ばせたと思われます)。

なお、エンドロールでは音楽が流れず、虫や生き物の鳴き声の中で、真っ黒の画面に白文字で名前があがっていきます。「この後何かあるか?」という雰囲気があり、普通の映画よりもエンドロールで立つ人が少なかったような気がしました。

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豆知識 映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレあらすじ結末!遠藤周作原作小説も紹介

沈黙-サイレンス-

ここでは、映画「沈黙-サイレンス-」のマーティン・スコセッシ監督、窪塚洋介さん・浅野忠信さんらキャスト、原作小説とその作者の遠藤周作さんについて解説します。

映画「沈黙-サイレンス-」のマーティン・スコセッシ監督

マーティン・スコセッシ監督は、アメリカはハリウッドを中心として活躍する映画監督です。

イタリア系(シチリア)移民の子孫のため、ギャング映画などを多く監督しています。代表作は、アカデミー監督賞・作品賞を受賞した「ディパーテッド」、カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した「タクシードライバー」、ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞した「グッドフェローズ」などです。

なお、本作「沈黙-サイレンス-」は原作者の遠藤周作と映画化について話し合い、30年越しの映画化実現となりました。

古くはロバート・デ・ニーロ、最近ではレオナルド・ディカプリオの出演作品を手がける事が多いです。監督作品は、以下のとおりです。

  • 1963年 君のような素敵な娘がこんなところで何してるの? 
  • 1967年 ドアをノックするのは誰?
  • 1972年 明日に処刑を…
  • 1973年 ミーン・ストリート
  • 1974年 アリスの恋
  • 1976年 タクシードライバー
  • 1977年 ニューヨーク・ニューヨーク
  • 1978年 ラスト・ワルツ
  • 1980年 レイジング・ブル
  • 1983年 キング・オブ・コメディ
  • 1985年 アフター・アワーズ
  • 1986年 ハスラー2
  • 1986年 世にも不思議なアメージング・ストーリー
  • 1988年 最後の誘惑
  • 1989年 ニューヨーク・ストーリー
  • 1990年 グッドフェローズ
  • 1991年 ケープ・フィアー
  • 1993年 エイジ・オブ・イノセンス
  • 1995年 カジノ
  • 1997年 クンドゥン
  • 1999年 救命士
  • 2002年 ギャング・オブ・ニューヨーク
  • 2003年 フィール・ライク・ゴーイング・ホーム
  • 2004年 アビエイター
  • 2006年 ディパーテッド
  • 2009年 シャッター アイランド
  • 2013年 ウルフ・オブ・ウォールストリート
  • 2016年 沈黙 -サイレンス-

私のオススメは、ギャング映画に抵抗がなければロバート・デ・ニーロ出演の「グッドフェローズ」、サスペンス(ホラー気味)が好きならレオナルド・ディカプリオ主演の「シャッター アイランド」です。特に、「シャッター アイランド」はラストが難解なのですが(夢なのか現実なのか?)、ぜひ観ていただきたいと思います。

映画「沈黙-サイレンス-」の小説原作者 遠藤周作

映画「沈黙-サイレンス-」は作家の遠藤周作の同名小説を基に制作されました。

遠藤周作と言えば、日本を代表する作家であることは間違いないですが、1923年生まれ1996年逝去と、今の若い人にはあまり知られていないかもしれません。

小説「白い人」で芥川賞受賞、本映画の原作である「沈黙」をはじめとして、多くの作品が翻訳され欧米で高い評価を受けています。イギリスのグレアム・グリーンに熱心に支持され、ノーベル文学賞候補と目されていましたが、「沈黙」の宗教的テーマが一部評論家に支持されなかったことなどから受賞には至りませんでした。

本人は当時にしては珍しい、183cmのオシャレな長身でした。クリスチャンであったことから、宗教と日本人をテーマにした作品が多く残されています。

非常に多作な作家ですので、代表的な作品のみ記載します。

  • 白い人 芥川賞受賞
  • 海と毒薬 新潮社文学賞・毎日出版文学賞受賞
  • 沈黙
  • 狐狸庵先生シリーズ
  • 戦国三部作(反逆・決戦の時・男の一生)
  • 深い河
  • イエスの生涯
  • キリストの誕生

私のオススメは、やはり本作原作の「沈黙」ですね。深く難しいテーマですが映画を観た後だと、より楽しめると思います。

映画「沈黙-サイレンス-」のキャスト

映画「沈黙-サイレンス-」のキャストは、遠藤周作原作・日本を舞台としているということもあり、日本人俳優が多く出現しています。本作がアカデミー監督賞や作品賞を取るなら、日本人が助演俳優賞を取るのも夢ではないかもしれませんね!

  • ロドリゴ・・・アンドリュー・ガーフィールド
  • フェレイラ・・・リーアム・ニーソン
  • ガルペ・・・アダム・ドライバー
  • ヴァリニャーノ・・・キーラン・ハインズ
  • 通詞・・・浅野忠信
  • モキチ・・・塚本晋也
  • キチジロー・・・窪塚洋介
  • イチゾウ・・・笈田ヨシ
  • イノウエ・・・イッセー尾形
  • ジュアン・・・加瀬亮
  • モニカ・・・小松菜奈

なお、通詞役は当初渡辺謙さんだったそうですが、スケジュールの都合で浅野忠信さんに変更になったそうです。窪塚洋介さん、浅野忠信さんともに重要な役を演じられており、それぞれの代表作になりそうです。

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まとめ

今回の記事では、5分で分かる映画「海賊とよばれた男」ネタバレあらすじ結末!感想とレビュー・原作小説」と題して、映画「海賊とよばれた男」を解説しています。

  • 映画「沈黙-サイレンス-」のネタバレあらすじ結末
  • 映画「沈黙-サイレンス-」のマーティン・スコセッシ監督
  • 映画「沈黙-サイレンス-」遠藤周作の原作小説
  • 映画「沈黙-サイレンス-」のキャスト

パルムドール受賞監督マーティン・スコセッシ監督作とあって、早くも大ヒット作になりそうです。まだ観ていない方は、映画館へGO!するか、DVDの発売を楽しみに待ちましょう!

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